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*季節をとじこめる。

  • 2011/10/04 10:37
  • Category: 雑記
今年は秋の到来がとても早い気がするのは私だけでしょうか。
いつも腰の重い私が慌てて衣替えを済ませてしまうほど、すっかり外は秋模様。
昨年の今頃はまだ店に立っていて、秋冬物を見てるのが暑苦しいなー(笑)なんて言ってたのが
ウソのようです。

着るものが秋支度になったら、食べ物もやっぱり秋模様。
秋は美味しいものが多い季節ですね。
私にとって秋は何を置いてもこれだけは作りたい、瓶詰め作り好きにはたまらないもの。
面倒臭さの最高峰、お手間入りなら味も別格の栗の渋皮煮の季節です。

2011-10-03_1317635656.jpg


鬼皮を剝きやすくするために水に半日ほど浸けておきます。
そしてお尻から斜めに包丁を刺してそっと剥がしてゆくように。
これで少しでも傷をつけてしまうと、そこからぼろぼろに煮くずれてしまうので油断せずに。
地味で気を遣う、面倒くさがりやが服を着て歩いてるような私には本当に根気のいる作業です。
でも、この美味しさの為なら頑張るのです。毎年この為だけは!(どんだけ食い意地がはってるんだか)

傷のついたものは思い切って渋皮まで剝いて、栗ごはん用に。
うまい具合にちょうどいい量が栗ごはん用になるのですよ、とほほ(笑)。

さて、次は灰汁を抜いてゆく作業。

2011-10-03_1317653319.jpg


重曹を加え水から何度も煮ては、流水をちょろちょろ出して洗い、煮ては洗いを繰り返す。
水が直接栗にかからないように、水温が一気に変わらないように。そっとそっと何度も何度も。
そして柔らかくなっている筋や渋皮を指でこすってそっと取り除いてゆきます。
これをひたすら繰り返します。私は大抵重曹を加えて3~4回、水だけで3回の計6~7回やります。
そうして表面がつるりとしてきたら、ようやくきび砂糖を加えて煮てゆきます。
まずは半量で30分。そして残りのきび砂糖を加えて30分。今回は水飴を加えて、ラム酒を最後に加えます。

写真 04-10-2011 09 46 02


毎年数をこなす毎にちょこっとずつコツをつかんで(レシピもちょこちょこ改良しつつ)最初の頃に
比べると少しは納得のゆくものが出来上がってくれるようになって、これがまた愉しいのです。
今回は昨年より更に甘さは控えめ。ラムをぐっと効かせてみました。
これで秋本番、焼菓子の季節がはじまります。少し面倒ですがこの渋皮煮を使った焼き菓子は本当に絶品。
あ、もちろんこのままぱくり!も美味しすぎますよ。
ご興味ある方はぜひ一度、お時間作ってトライしてみて下さいね。


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