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*オキナワ旅日記〜ローカルショップの魅力-その2。

  • 2011/02/27 21:27
  • Category: 雑記
沖縄に来て、行かなかったことはないお店が2軒あります。



まずひとつめ。



名護にあるタコス屋さん。

このタコス屋さん、看板が出てるの見たことありません。

沖縄の雑誌やら、旅行雑誌にも載ってるのは見たことがありません。

そんな訳で名前もずっと知らずに、沖縄へくる時は必ず行っていました。




とくに飾りっけのないごくシンプルな店内なのに、なぜか初めて来た時から懐かしさと温かみが感じられます。

テイクアウトに頻繁に地元の方が来られます。まさにロコのためのお店。



私たちがここを知ったのは、多分初めて二人で沖縄に来たとき。もうずいぶん前です。

たまたま向かいにあるサンエー(スーパー)へビールを買いに(笑)立ち寄ったときに見かけて、

なぜだか、なんとなく惹かれてドアを開けました。



でも、どれもこれも、今まで食べたどのタコス、タコライスより美味しくて。

なので、沖縄に来たらここへは必ず来ます。一回の旅行滞在中に2回来たこともあります。

今回でたぶん7〜8回目だけど、なんせ5年ぶりです。



なのに。

帰り際にお会計に向かうと、奥さんがお金を受け取りながら、

「すごく久しぶり・・・ですよね?」と一言。



え!!!



「それに・・・家族が増えてるし。」と笑顔。覚えてる??!!まさか!



「5年ぶりなんです。子供たち生まれてなかなか来れなくて。一度子供をおいてきたんだけど(笑)」

と言うと、にこにこと、「そう〜。でも全然変わってられないわ〜」とおつりをくれました。



私たちも客商売を長くやってましたから、店側の人間が、一回でも来たお客さんを覚えてることも意外とよくある、ということは分かります。



でも、さすがに5年ぶり、しかも年1〜2回しか来なかったお客さんを覚えてるのはすごいこと。



本当にびっくりしたと同時に、なんというかとっても嬉しくて。

私たちはこのタコス屋さんを初めて来た時からすごく格好いいお店だと思っていたので。



目指したいカタチ、目指したい店は、こんなお店だと思ってました。

夫婦二人だけで、自分たちのやりたいカタチを頑なに守って、商売そのものに走りすぎず、繁盛すること以上にやるべきスタイルをずっと保ち続けること。



潔く、無理がなく、等身大のお店。



とても嬉しい気持ちで、またここへ必ず来れますようにと思ってお店を後にしました。





続きましてのお店。

アメリカ軍の中古家具を扱っています。ドレクセル社のチェストや、キャビネットはどれも重厚で、私たちもとても気に入って家で使ってる家具はここで買ったものが多いです。



たった一人でやってらっしゃる(と思う。だっていつも一人だし)店主のIさんが魅力のひとつではないでしょうか。素朴すぎるし、いい人すぎるし、アナログすぎるんです。



でも、この方でなかったら、また来ようと思わないかも。

それくらい店も彼の出すイズムが溢れてて格好いい。



商品のメンテナンス、プライスの付け方、センス。全てがプロ。

似たようなお店はたくさんあるけど、このお店でないと、と思わせる魅力があります。

ここで買わなかったことはない、そんな気がするくらい私たちのウィークポイントであり、

最高に素敵な買い物が出来る場所でもあります。






Iさんが配送の荷物を運びかけてたとき、私が家具について質問したために、

店内に調べに入ってくれました。その間・・・・荷物放置。



っていうか、そこ・・・・歩道やん!!!



Iさんの放置した荷物をよけてふらふら走る自転車、そしてバイク。



その間、Iさん、いっさい荷物気にせず店内で作業・・。

ずっと、歩道の真ん中に放置され続ける荷物・・・・・。



歩道の荷物を横目に心配しながら、さて、お会計。

クレジットカードで払うと、支払いの手続きにおろおろするIさん・・・。

こちらがそれをみておろおろ。

(しかもこれ、10年くらい前から、お会計の度に同じことが繰り返されてます)



カードの機械を入れることとか、配送を外注して素早く行うとか、

そんなことよりも大切にしたい、この店にとってのお客へのサービスがあるんです。



それが自ずと見えてくるから、そんなIさんのスタンスに愛着すら湧いてしまう。

確かに突っ込みどころ満載ですけれど、このお店全てひっくるめて魅力がつきません。



便利、スピーディー、サービス旺盛であること。

どれも、現代のマーケットに欠かせないアイコンです。



けれど。

そことある意味で対極にあるものにこそ、個人のお店の最大の魅力があります。



本当のサービスというものは絶対において、目に見えないところにあります。

来てくれるお客さんの心に、何を残せるかというところにあります。



それを体現できるお店が、沖縄にはまだ沢山ある。

だから、その魅力にとりつかれた私たちは、また必ず、そこを訪れたいと思うのです。


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